中東情勢と建築資材高騰でリフォームはどうなる?横浜市青葉区都筑区のお客様へ、【リモスペースからの正直なお話】
- 5月11日
- 読了時間: 7分

はじめに
最近の「資材不足」「値上がり」のニュースについて
ここ数年、「建築資材の高騰」「設備機器が入ってこない」といったニュースを目にする機会が増えました。特に2026年に入ってからは、中東情勢の悪化やナフサ不足(プラスチック製品などの原料)が大きく報じられ、住宅・リフォーム業界にも大きな影響が出ています。
横浜市内でも、新築はもちろん、キッチン・お風呂・トイレといった水まわりリフォームの見積もりが「数か月前より高くなった」「納期が読みにくい」といった声が増えてきました。この記事では、横浜市(特に青葉区・都筑区エリア)でリフォームをお考えのお客様に向けて、
いま何が起きているのか
どんな部分に影響が出ているのか
リモスペースとしてどんな対応をしているのか
を、なるべく専門用語を使わずにお伝えしたいと思います。
1. なぜリフォームの材料が入ってこないのか?
中東情勢と「ナフサ不足」
最近ニュースでも取り上げられている「ナフサ不足」。ナフサは、石油を精製する過程でできる原料で、断熱材・配管・塗料・接着剤・シンナーなど、住宅やリフォームに使う多くの材料に関わっています。
中東情勢の緊迫化や輸送ルートの混乱により、日本に入ってくる原油・ナフサの安定供給に不安が出てきており、
断熱材や塩ビ管などの大幅な値上げ(30〜80%)
一部商品の出荷制限(注文しても数量制限あり)
製品によっては一時的な供給停止
といった動きが、2026年春以降、本格化しています。
ロシア・ウクライナ戦争や円安の影響も続いている
実は今回の問題の前から、木材・鋼材などの建築資材は「ウッドショック」「アイアンショック」と呼ばれる価格高騰が続いていました。背景には、
ロシア・ウクライナ戦争による資源価格の上昇
世界的な建設需要の増加
円安による輸入コストの増加
など、いくつもの要因が重なっています。
こうした状況に、2026年の中東危機・ナフサ不足が重なり、「資材が高いだけでなく、そもそも欲しい商品が十分に入ってこない」という、これまでにない状況が生まれています。
2. リフォームでは、具体的にどこに影響が出ているのか?
ニュースだけ聞くと「全部ダメなの?」と不安になってしまうかもしれませんが、実際の現場では「影響が大きい部分」と「そうでもない部分」が分かれています。
影響が大きいところ
水まわり設備の一部
システムキッチン・ユニットバス・洗面化粧台・トイレなど
樹脂部材の多い商品や、最新モデルを中心に「納期の長期化」「一時的な受注制限」が出ています。
断熱材・配管・塗料・接着剤
いわゆる「ナフサ絡み」の材料は、価格アップや出荷制限が顕著です。
外壁塗装や内装の塗り替え、配管交換などでは、原材料費の引き上げが工事費にも反映されつつあります。
一部の輸入建材・海外製品
海外ブランドのフローリング・タイル・水栓金具などは、輸送遅延や円安の影響を大きく受けています。
影響が比較的小さいところ
国内メーカーの標準品・普及モデル
すべてではありませんが、国内大手メーカーの標準グレード品は、納期が多少延びる程度で済んでいるケースも多いです。
内装工事(クロス貼替え・フローリング上張り など)の一部
在庫が比較的安定している商品を選べば、大きな工期遅延なく対応できる場合もあります。
リモスペースでは、お客様からご相談をいただいた時点で、メーカー・問屋さんに最新の在庫・納期状況を確認し、「今選べるもの」「少し待てば選べるもの」を整理してお伝えしています。
3. 横浜市・青葉区・都筑区のお客様から増えているご相談
横浜市、とくに青葉区・都筑区エリアは、戸建て・マンションどちらも多く、築20〜30年を超えたお住まいが増えている地域です。ここ最近、リモスペースには次のようなご相談が増えています。
「キッチンとお風呂のリフォームを考えていたけれど、今やめた方がいいですか?」
「見積もりが以前より高く感じるのですが、どこが値上がりしているのですか?」
「資材が入ってこないと聞いて、工事が途中で止まらないか不安です」
こうした不安はもっともです。そこでリモスペースでは、青葉区・都筑区・横浜市内のお客様に対して、次のような方針でお話ししています。
4. リモスペースがいま大切にしていること
「値上げ」を隠さない
資材価格が上がっているなかで、以前とまったく同じ金額で工事を行うことは正直難しくなっています。だからこそ、リモスペースでは、
どの部分の材料費がどれくらい上がっているか
メーカーの価格改定がいつ予定されているか
工事費・諸経費との内訳
をできるだけ分かりやすくご説明するようにしています。
「なんとなく高い」ではなく、「こういう理由でこの金額になっている」ということを、図面や見積書を使って丁寧にお伝えするのが、私たちの役割だと考えています。
複数プランのご提案
たとえば、青葉区のお客様から「キッチンとお風呂両方をリフォームしたい」というご相談をいただいた場合、いまの状況では、
Aプラン:設備グレード優先(費用は上がるが、希望の機能を優先)
Bプラン:予算優先(標準グレードを中心に、費用を抑える)
Cプラン:2段階工事(先に水漏れや老朽化の激しい箇所を優先し、内装は後から)
といったように、複数パターンでご提案することも増えています。
「全部を一度に叶える」のではなく、「今優先すべきところ」「後からでも良いところ」を一緒に整理することで、資材高騰のなかでも納得感のある計画を立てやすくなります。
早期相談・早期発注で工期と価格を安定させる
建材メーカーの多くは、年に数回、価格改定(値上げ)を行っています。また、出荷制限がかかっている商品は、「発注した順に枠が埋まっていく」こともあります。
そのため、リモスペースでは、
ご相談→現地調査→プラン決定→ご契約→メーカー発注
の流れをできるだけスムーズに行い、早めに資材を押さえることを心がけています。結果として、「値上げ前の価格で仕入れができた」「工期が大きくずれずに済んだ」というケースも出てきています。
5. いまリフォームを考えている方へのアドバイス
最後に、横浜市・青葉区・都筑区でリフォームをご検討中の方に向けて、「いまだからこそ押さえておきたいポイント」をまとめてみます。
「待った方がいい?今やった方がいい?」の目安
今すぐやった方がいいケース
水漏れ・雨漏りなど、放置すると被害が広がるもの
給湯器やガスコンロなど、安全性に関わる設備の故障
結露・カビがひどく、健康面に悪影響が出ている場合
相談しながらタイミングを決めたいケース
キッチン・お風呂・トイレなどの「そろそろ替えたい」リフォーム
外壁塗装・屋根工事などの予防的なメンテナンス
「絶対に今しかダメ」というケースは限られます。逆に、「もう少し先でもいいけれど、今の資材状況や価格を見ながら計画したい」という方には、複数年の計画を一緒に立てることも可能です。
見積もりを取るときに確認したいこと
見積書に「いつ時点の価格」が反映されているか
見積有効期限(価格保証の期間)はいつまでか
資材の納期遅延が出た場合、工期や費用はどう扱うのか
このあたりを事前に確認しておくと、後からの行き違いを防ぎやすくなります。
リモスペースでは、こうした点についてもできる限り事前にご説明し、ご納得いただいたうえでご契約いただくようにしています。
補助金や減税制度の活用
資材高騰のなかでも、国や自治体の補助金・減税制度を上手に活用することで、実質的なご負担を抑えられるケースもあります。
断熱改修(窓リフォーム・断熱材の追加)
省エネ設備(高効率給湯器、節水型トイレなど)
バリアフリー改修(手すり設置、段差解消など)
などは、毎年何らかの支援制度が用意されることが多いため、タイミングを見ながらご提案いたします。
おわりに
不安な時こそ、正直な情報を
世界情勢の影響を受けて、建築・リフォーム業界はいま、大きな転換点に立たされていると言われています。「値上げ」「納期遅延」といった言葉だけが一人歩きしてしまうと、「もうリフォームなんて無理なのかな」と感じてしまうかもしれません。
リモスペース株式会社は、横浜市・青葉区・都筑区を中心に、地元のお客様と長くお付き合いをしていくことを大切にしている会社です。だからこそ、いいことだけでなく、業界の厳しい部分も正直にお伝えしたうえで、
今できるベストな選択肢は何か
将来を見据えた計画の立て方はどうか
を一緒に考えていきたいと思っています。
「ニュースを見て不安になった」「うちの場合はどうなるのか知りたい」と感じられた方は、具体的な工事が決まっていなくてもかまいません。横浜市・青葉区・都筑区エリアでリフォームをご検討中の方は、どうぞお気軽にご相談ください。
お問い合わせは、ホームページのお問い合わせフォームまたはお電話から承っています。


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